嘔吐断ちして体重が20kg増えた私のダイエット計画始動
私は摂食障害を抱えており、過食嘔吐をして痩せている体型を維持していた時期がありました。
過食嘔吐を発症してからは吐く以外の痩せる方法は考えられなくなり、痩せたいがために抜け出せない心理状態になっていたのです。
そんな私が「過食嘔吐から卒業しよう!」と決意してから約3年が経ち、最初の頃は毎日1日中食べては吐いてを繰り返していましたが、あと一歩で抜け出せそうなほど症状が良くなってきています。
そして現在は吐かずに食べるのは当たり前になって、食べて吐くのは月に1回あるかないか。
おかげで日常を穏やかに過ごせることが増えましたが、代わりに新たな悩みに頭を抱えることに…
なんと嘔吐断ちを決意してから、1番痩せていた頃より体重が20kg以上増えてしまったのです!
健康的な生活が送れるようになったものの、ここまで体重が増えてしまったのは女性としては無視できない問題で、心の中は荒れ果てています。
そこで、20kg以上太ってだらしなくなった体型から抜け出したくて、2019年は体を引き締めていこうと計画し、元日から実行し始めました。
本日は、嘔吐断ちの心境や現在の私の体型・痩せない原因・どうやって引き締めていくかの具体的な方法を書いていきます。
嘔吐断ちを決意してからの葛藤
私の場合は嘔吐断ちを決意してから、すぐに食べる量を減らすことができませんでした。
長年の過食嘔吐で満腹の感覚は狂い、1回の食事量分で満足できるようになるまで2年半程かかりました。
2年半の間は摂食障害の方ならお馴染みの「許可食」のみをたくさん食べていましたが、食べられるものが増えるにつれて体重も増え、お腹もどんどん出てきて…
「こんなに太るなら過食嘔吐の生活に戻ったほうがマシだ」と何度も思って泣いて、過食嘔吐の苦しみとは違うものでしたが辛さの度合いは同じくらいでした。
そうして苦しみ悩んでいた私でしたが、ある日突然新たな考えが浮かびました。
それは「終わりの見えない過食嘔吐をするより、吐くのを辞めて太るだけ太って、2〜3年かけて綺麗な体型になったほうが苦しみの終わりが見える」というもの。
ある種の開き直りとも思えるような考え方ですが、過食嘔吐の苦しみから抜け出せたのは、このように思えるようになってからです。
今でも自分の体型が憎たらしいほど嫌ですが、「今後は綺麗になるだけだ」と割り切って過ごして平常心を保つようになりました。
現在は食事量が安定してきて体重も増えなくなってきたので、理想の体型を目指して体を引き締めていきます!
私の現在の体の状態
私の身長は156cmです。
今年の1月14日に体重や体脂肪などを測ったので以下にまとめます。
現在の私は、お腹も二の腕もプニプニしていてお肉をつまむことができます。
目標はお腹にうっすらと腹筋の線が入って、二の腕や太ももが脂肪でプルプルしない体型!
無駄な脂肪を落として筋肉をつけて、引き締めたいのです。
運動をしているのに痩せない原因を考えてみる
私は体を動かすのが好きで、ジョギングをするのがストレス解消方法です。
ストレス解消を兼ねて痩せるために、1時間程度のジョギングやウォーキングを週4日以上行っています。
しかも半年前からは食事は適量、少量で満足できるようになって、暴飲暴食をすることが減りました。
このように運動をしていて暴飲暴食をしていないのに、体重は減りません。
そこで、痩せない原因を自己分析してみました。
甘い食べ物が大好き
私は甘い食べ物が大好きで、食事の代わりにチョコやアイスを食べるほど甘い食べ物が大好物なんです。
規則正しい食生活を心掛けていても、どうしても甘いものを断つことができなくて「1個だけ」とお菓子を食べても止まらずに食べ続けてしまうことがよくありました。
チョコやアイス、クッキーのカロリーは高いですよね。
それを気にせずモグモグと食べていたら、1日の総摂取カロリーが恐ろしいことになります。
深夜に食べる
私はアルバイトをしていて、それから帰宅するのは23時頃です。
帰宅後の23時過ぎから夕御飯をガッツリと食べ、さらにお菓子をダラダラと食べています。
疲れと眠気で動くのが嫌になり、判断力も鈍って食べ続けてしまうのです。
夜の食事は脂肪に変わりやすいと聞いたことがあるのに、深夜にガッツリと食べていたら太ってしまいますね。
食事は適量を食べているつもりでしたが、書いてみると深夜にたくさん食べていました(笑)
2019年1月1日から始めた引き締め計画の内容
実は昨年の初夏に2ヶ月で体重を5kg減らしました。
その時に行ったことを参考に、元日から引き締め計画を行っております。
食べて運動して引き締める
1日3回の食事と運動で健康的に引き締めたいと考えています。
食事面では、無駄なカロリー摂取を抑えるために「お菓子を買うのは禁止」というルールを作りました。
こうすれば間食にお菓子を食べることがなくなり、食事の代わりにお菓子を食べることがなくなって、バランスの良い食生活を意識できるはずです。
バランスの良い食事を意識する
過食嘔吐の症状が落ち着いて食事量が適量になってきた頃に、摂食障害で通っている病院で栄養指導を受けて、1回で食べる量を学びました。
その指導内容を参考に以下の食事プランを立てました。
- ご飯130g
- タンパク質100g
- 野菜たくさん(笑)
基本はこれで、汁物や果物をその時々で足そうと考えています。
アルバイトがある日の夕御飯は、甘酒や生姜湯などの温かい飲み物だけで済ます予定です。
ジョギングと筋トレをする
脂肪を落として筋肉をつけるために、これからもジョギングと筋トレは継続していきます。
今まで通り、ジョギングはウォーキングと合わせて1時間程度で週4日以上行うのが目標。
また、筋トレは腹筋・背筋・側筋・スクワット・腕立て伏せを行いますが、私は腹部の脂肪が多いので腹筋をメインに行う予定です。
過食嘔吐をぶり返さないためのルール
引き締めたい思いは強くありますが、「また過食嘔吐の地獄の生活に戻るのではないか」という恐怖もあります。
まだ完全に過食嘔吐から卒業できていない状態で「引き締め計画」という名のダイエットをするのはぶり返す危険が高いので、ルールを決めました。
食べなかったり吐いたりするのは禁止
痩せたいからといって食べなかったり吐いたりすると、体が飢餓状態になって過食に繋がります。
また、吐くと痩せにくくなる上に、これが習慣的に行われると、吐かずに食べた時に体がスポンジのように栄養を吸収して太りやすくなってしまうのです。
こうならないために1日何も食べなかったり、意図的に吐いたりするのは禁止。
体重は減らしすぎない
摂食障害あるあるですが、体重を減らしても減らしても、もっと減らさないといけない気持ちになります。
ここで「これ以上減らしてはいけない」と制限をかけました。
それは47kgです。
制限はBMIを参考に決めました。
BMIは身長と体重の関係から肥満度を算出した体格指数で、この数字が18.5〜25未満だと標準体型です。
18.5を切らないために、体重は46kg以下にはしません。
無理のないやり方で綺麗になりたい
ダイエットをストイックに行うのではなく、健康に良さそうな食生活や運動をして、無理のないやり方で楽しく体を引き締めていきたいです。
自分が目標とする体型になって、摂食障害を克服して、今後の人生を謳歌するんだ!! 体重や体型の変化をはじめとした私の体引き締め計画の状況は、ブログやSNSでも継続して発信していきます。
2019年にダイエットを頑張ろうと考えている方がいましたら、一緒に頑張っていきましょう!