冬の辛い乾燥肌におすすめ保湿クリーム「ロコベース」の使用感や使い方をまとめて解説
冬は「乾燥で肌が荒れる季節」だと諦めている方はいらっしゃいませんか?
私は手のカサカサや赤ぎれ、かかとのパックリ割れで毎年この時期は痛い思いをしていました。
そんな私ですが、自分に合う保湿品と出会えた現在は快適に冬を過ごせています。
前回はボディ保湿についての記事を書きましたが、本日は部分保湿でオススメ「ロコベースリペア」シリーズのご紹介をします。
ロコベースリペアとは
ロコベースとは、ロキソニン、ミノン、マキロンでおなじみの「第一三共ヘルスケア」から販売されている皮膚保護クリームです。
ヨーロッパで「スキンバリア理論」に基づいて開発されたのがはじまりで、その考えは今も受け継がれています。
「スキンバリア理論」とは、皮膚のバリア機能には3つの肌脂質成分(セラミド3、コレステロール、遊離脂肪酸)が必要不可欠であるという考えです。
ロコベースリペアシリーズの強み
乾燥などによって荒れた肌は、皮膚のバリア機能が低下しがちで水分が蒸発しやすいだけでなく、外部からの刺激を受けやすい状態になっています。
そのため、肌が「乾く・荒れる・さらに乾く」という悪循環に陥りがちです。
そんな悪循環に対して、ロコベースリペアシリーズには共通の強みがあります。
すぐれた保湿力
「スキンバリア理論」に基づいて、3つの肌脂質成分をバランスよく配合することで、皮膚バリア機能をサポート!
ナノ粒子化された油成分が角質層に密着し、芯からしっとり潤います。
低刺激性処方
肌へのやさしさを考え、香料・着色料・防腐剤が無添加。
基材として使用する水には、純粋からさらに不純物を除いた純度の高い「超純水」を採用するなど、より低刺激にこだわっています。
独自のカバー力があるロコベースリペアシリーズ
ロコベースリペアシリーズは、各パーツの肌悩みに合わせた以下の4種類のラインナップです。
- 部分的な乾燥に「ロコベースリペアクリームa」
- 広い部分や顔の乾燥に「ロコベースリペアミルクR」
- かかとのツラい乾燥に「ロコベースリペアかかとケアバーム」
- 唇のツラい乾燥に「ロコベースリペアリップクリーム」
アイテムごとにこだわりがあるのでそれぞれご紹介します。
手・肘・かかと・顔にロコベースリペアクリームa
クリームは以下の特徴があります。
- 水分蒸発を防ぐ
- 肌の潤いを保つ
- 皮膚バリア機能をサポート
- シアバター配合
このような特徴があるので、水に強く、すぐれた保湿力とカバー力で長時間しっとりします。
以下の写真をご覧ください。
これは水が入っているペットボトルにロコベースリペアクリームaを入れて、100回振った後の写真です。
白い塊はロコベースリペアクリームaで、水に溶けていないのが分かりますね。
100回振っても水に溶けないほど、クリームは水に強いんです。
この水に強いクリームがしっかりと肌に密着するので、1・2回程度の手洗いでは落ちにくく、時間が経ってもうるおいを感じます。
そのため、水を多く使ったり、手先の辛い乾燥に悩んでいたりする方にオススメです。
また、私はクリームを使用して「硬いテクスチャーで伸ばしにくいのが欠点」、と良くない印象を抱きましたが、肌に張り付くようなしっかりとした塗り心地でカバーされている実感もありました。
塗った後はベタつきが気になりますが、時間が経つとサラッとします。
ベタつきが苦手な方は、ベビーパウダーをはたくと気にならなくなるのでお試しください。
私は主にハンドクリームとして使用していますが、顔の乾燥で特に気になる部分にも塗っています。
使い方
①クリームを手のひらに直径1センチくらいの大きさに取る
②両手ではさみ、体温で柔らかくする
③ゆっくりやさしく伸ばすと少量でもしっかり保湿できます
手のひらで温めてから使いましょう
これはクリームをチューブから出した写真です。
クリームが垂れずに、チューブから出てきた形状をキープしていて、硬いというのが分かりますね。
この硬いテクスチャーのクリームは、手のひらで温めると伸ばしやすくなります。
寒い時期に低温の場所に保管すると、クリームがより硬くなってチューブから出し辛くなる場合があります。
私はクリームが硬くて使いづらいと感じましたが、実はこの硬さだからロコベースリペアクリームaが肌にやさしく、保湿力が持続するのです。
硬いテクスチャーになったのは、防腐剤無添加を追求して水分量を極力減らした為です。
また、保湿力を持続させるため、硬めの油成分であるパラフィンをナノ化して均一に配合しています。
このパラフィンが肌表面の微細な隙間に密着して、水にも負けない長時間の保湿効果を発揮するのです。
冬は手荒れの季節…と諦める前に、お試しください。
すねや腕など広い範囲にロコベースリペアミルクR
ミルクには以下のこだわりがあります。
- 3つの肌脂質成分配合
- 保湿成分(グリセリン、ベタイン)配合
- 肌荒れ対応成分(グリチルリチン酸2K)配合
乾燥で荒れている肌に嬉しい配合ですね。
特徴はなめらかな伸びの良さと、肌表面から水分が逃げないようにするカバー力。
ミルクは乳液と保湿クリームの間くらいのテクスチャーで、 のばしやすさの中に重みが分かる塗り心地でした。
クリームよりもやわらかくて伸びが良いので、広範囲の乾燥や粉ふき状態の肌にも塗りやすいです。
ミルクは、ポンプをプッシュし、適量を清潔な手にとったら、カサつく肌に優しくなじませてお使いください。
顔にも、すねや腕などの広い範囲の乾燥にも使用できます。
化粧前の下地としてミルクを使う方もいます。
ミルクは硬いテクスチャーが苦手な方にオススメです。
ミルクを塗った後からベビーパウダーを重ねると、すべすべの質感になります。
気になるかかとのツラい乾燥にロコベースリペアかかとケアバーム
かかとは歩いたり体重を支えたりする為に、摩擦や刺激を常に受けています。
角質が厚くなりやすいかかとは皮脂腺が少なく、水分蒸散量が多い為、乾燥しやすい部位となっています。
そんなかかとに合わせてロコベースリペアかかとケアバームは、皮脂類似成分を配合。
さらに、かかとの乾燥状況を考えて肌荒れ対応成分も配合されていて、しっかり肌に密着して潤いを保ちます。
バームはしっとりとした使用感で、かかとに塗ってもベタベタしないので、ベタつきを気にせず歩けます。
使い方
指の腹でバームをなでるようにして取ります。
5回程度、円を描くようにとった量を目安に片足のかかとに優しくなじませてください。
かかとの乾燥、フットケアには保湿が大事なので、ぜひ試してみてください。
テカらずしみないリップクリーム
唇は以下の性質を持つため、乾燥しやすく荒れやすい状態になります。
- 皮脂膜がほとんどない
- 角質層が薄く、皮膚バリア機能が低い
- 水分が蒸発しやすい
- 天然保湿因子が産生されにくい
荒れやすい唇のことを考えて、ロコベースリペアリップクリームは3つの脂質成分をバランス良く配合しており、保湿成分シアバターも配合しています。
さらに皮脂膜類似成分も配合されていて、唇に「類似皮脂膜」を形成して、表面をしっかりと覆い、うるおいを閉じ込めます。
ロコベースリペアリップクリームは、テカらずなめらかな使用感なのに、こまめに塗り直さなくても唇を乾燥から防いでくれます。
ベタつきにくいので口紅の下地にもオススメです。
ロコベースはコスパ良し
ロコベースリペアシリーズは、1回の使用が少量で保湿が持続されるので、塗りなおす手間がかかりません。
その為、減りが遅く、買い替え頻度が少なくなります。
ロコベースリペアシリーズはどれも1本当たり1,000円以上する高めのお値段ですが、長期的にみるとコスパは良いんです。
肌悩みに合ったロコベースリペアシリーズで、冬の肌荒れを乗り越えましょう!